HomePage Search PastLog Admin

自宅・つれづれ

独り言、本音、ぼやき……。


「貴石」と「半貴石」
  Date: 2002年06月13日 (木)

HPで調べものしていたら、やたらと「貴石」と「半貴石」という言葉が目につきました。かねてから私は「貴石」「半貴石」という言葉が嫌いで、もちろん自分では使わないようにしています。
誰が作ったのか知りませんがホントやっかいな言葉だと思います。
多くのHPに「貴石」はダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド....で、「半貴石」はガーネット、トパーズ、トルマリン...などともっともらしく書かれていますが、そんな定義誰がいつしたんでしょうねえ。
百歩譲ってはっきりした定義があるとしましょう。でも、その定義はまったく意味のないものであり、素人の方を混乱させるだけのものです。

ダイヤモンドが「貴石」だとするとクラリティーがI3で色がRカラーの石でも「貴石」になってしまいます。真っ黒で向こうが見えないサファイアも「貴石」、赤いけどまだら模様のルビーも「貴石」になってしまいます。
ガーネットが「半貴石」なら、デマントイドもサボライトも「半貴石」、トルマリンが「半貴石」ならパライバトルマリンも「半貴石」です。定義で考えるとそうなってしまいます。
「そうだよ。ダイヤはダイヤだから貴石、パライバはトルマリンだから半貴石だよ」という方がいるかも知れませんが、そうなった瞬間に「貴石」「半貴石」を区別する意味がなくなってしまいます。貴くない石でも貴石、貴い石でも半貴石なんですから。

この言葉はもともと宝石業界で使われていた言葉だと思います。「今、貴石に力を入れていてね」「最近、半貴石が面白いんだ」
こういう使われ方をします。宝石業界の人がこれを聞くと石ひとつひとつの名前なんて思い浮かべないと思います。「貴石に力を入れている」と聞くと「種類はなんとなく分かるけど値段の張る石を扱っているんだな」と感じ「半貴石が面白い」と聞くと「手頃な価格帯のものを扱っているだな」と感じると思います。
そこには漠然とした共通ニュアンスがあり、具体的な定義を持って使われてはいない言葉です。

そんな言葉が一般に流出したため、「定義」が必要になってきたのだと思っています。そのために無理やり定義づけをして、一般の方の混乱を招いているのでしょう。
そもそも、長い年月の中で出来てきた宝石に対して貴石、半貴石などと分類するのが石に対して失礼だと思っています。

2割引終了します
  Date: 2002年04月19日 (金)

オークションの評価が2100を超えましたので、なんでも2割引という企画はこの時点をもって終了させていただきます。数多くの方にご利用いただき嬉しいやら、ちょっと痛いやらでしたが心よりお礼申し上げます。ちょうど1ヶ月で100あがった訳ですが、この1ヶ月であたらに100名のお客様とお取り引きさせて頂いたと考えると、とても幸せな思いになります。
15日より出品にお金がかかるようになり、状況は厳しくなりますが他に浮気することもなく出品していこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

2割引
  Date: 2002年03月20日 (水)

YAHOOオークションからこちらのサイトにお越しになる方も多く、大変お世話になっております。評価の方も2年ほどで2000を越えることができました。そんな皆様に感謝の意を込めまして
「オークションの全商品の落札価格の20%引き」という企画をさせて頂きます。送付先等のご連絡を頂く際に「HPを見た」とご記載頂くだけで、ご落札価格より20%引いた金額(1円単位は切り捨て)でお取り引きさせて頂きます。

期間は評価が2100になるくらいまでを考えています。基本的にここに終了の書き込みをするまではオッケーです。
何かご関心のあるものがございましたらご入札ください。

常時250点程度は出品しておりますのでご覧ください。
ちなみに、ユーザーidは「dcscoltd」ですので、これで検索ください。

「いいダイヤモンド」って
  Date: 2002年02月01日 (金)

最近耳障りな言葉に「いいダイヤモンド」という言葉があります。「いいダイヤモンドが欲しい」「婚約指輪にはいいダイヤモンドをお使いになった方がいいですよ」等、普通に使われています。

まあ、普通に考えれば4C全てが「いい」ものを指すのでしょう。じゃ、D-VVS1-EX-1ctが「いいダイヤモンド」かと聞かれれば、高いダイヤモンドだね、とは言えますが、いいダイヤモンドかどうかは見てみなければわからないんですね。
なんか漠然とカラーが良くて、クラリティーが良くて、カットが良くてでかければいい、と思いがちですけど疑問です。
頭が良くて、顔がいい人間が「いい人間」で頭が悪くて、顔が悪い人間が「悪い人間」だとは言えないのと同じだと思います。

「いいダイヤモンド」は見た瞬間に「いい石だねー」と言えるダイヤモンドのこと。色もクラリティーもカットも関係ありません。輝きのぱっとしないD-VVS1-EX-1ctは「いいダイヤモンド」だとは言えないということです。一般の方が「いいダイヤモンド」という言い方をするのは、別にかまわないのですが、許せないのが店員でそういう言い方をする人です。
要は高いものを買わせようということなのでしょうが、「やはり、いいダイヤモンドをお求めになった方が...」などと言われるとカチンときて「いいダイヤモンドはどれ?」「じゃ、残りは悪いダイヤモンドなんだ」....となってしまいます。

「いいダイヤモンド」があるとしても、それは少なくとも鑑定書で決まるものではないんだ、という私見でした。自分も時々一般論として「いいダイヤモンド」という言い方をしてしまい、自己嫌悪に陥るのですがその反省も含めたお話でした。

スワロフスキー
  Date: 2001年12月05日 (水)

スワロフスキー・ガラスを使ったシルバーアクセサリーを扱うことになったので、その石としての性質を知りたいと思い、とりあえず検索エンジンで調べてみました。スワロフスキーだけで1000個以上出てくるエンジンもあります。ほとんどすべてが、アクセサリーやビーズの販売だけのサイトです。

私としては、アクセサリーの取扱い方を説明するためにも石の性質、とくに硬度と靭性(じんせい、割れやすさ)、安定性(光や薬品に対する強さ)を知りたいわけです。「スワロフスキー社のクリスタルガラスで、カットに優れている」レベルの話はあちこちに書かれています。クリスタルガラスっていうことは鉛がはいっているんで、輝きはいいけど硬度が低くくなるので、傷がつきやすいということは容易に想像できるのですが、それが正しいかどうかこちらとしては知りたいのです。その情報がないんですね。どっかにはあるんでしょうが、1時間探して駄目でした。(アメリカのサイト検索したいけどスペルが分からない)

従来のクリスタルガラスだと柔らかいので使っているうちに細かい傷がついて、コップなど艶がなくなったという経験をしたことのある人も多いかと思います。海にいくと砂粒でで傷がつくんですからその扱いには気を付けなければならないのに、そういう注意点を記載しているサイトはゼロでした。もしかしたら硬度が高いのかも知れませんが、その情報を記載したサイトも発見できませんでした。
最近、騒がれ人気のあるスワロフスキーですが、その正体を知って販売している人がどれだけいるのだろうか、一番大事な取扱いに関することなのに、と感じたのでありました。

ご存知の方、教えてーーーーーー!!

パライバトルマリン
  Date: 2001年11月24日 (土)

先日、銀座で人と待ち合わせするのにちょっと時間があったので久しぶりに大好きな(?)田崎真珠にぶらり入っていきました。
やっぱりサイトホルダーだけあってか、いいダイヤモンドを適当な価格で販売しておりました。あまりにも汚い格好をしていたせいでしょうか。私の動くところ動くところシニアの店員さんがついてきます。まあ、私としては疑問点をすぐぶつけられたので助かったのですが...「何、専門ぶったこと聞くんだ」と思われたかも知れませんが、この格好なら仕方ないのですね。カラーダイヤモンドは本当に奇麗なものが展示してありました。最近、あまり奇麗なカラーダイヤモンドを見ていなかったせいか、とても新鮮で、かついいものを見ておかないと良くないなーという思いを新たにしました。
値段も久しぶりに新鮮な額でした(笑)。

フロアをひとつ下がると色石のフロアがありましたが、そこで圧巻はパライバトルマリン。1200万円。(消費税だけで60万...トホホ..)パライバの割にはちょっと暗い感じはしましたが、インクルージョンもなく、見事なものでした。2個あったのですが、どちらも結構なものでした。パライバが好きな方は是非覗いてみて欲しいと思います。なかなかあれだけのパライバは見ることができないと思います。

12ctのデマントイド
  Date: 2001年10月11日 (木)

もう1ヶ月程前の話ですがタイ・バンコクのジュエリーフェアに行って参りました。東京でいうとビックサイトや幕張メッセのような会場で大々的に行われるので、ツーソンのテント村のような胡散臭さはありません。お国柄シルバーのブースが多いですね。

私としては何といっても「石」。ルビー、サファイア、エメラルドなどには目もくれず、ひたすらちょっとマイナーから凄いマイナーの石を探します。今年はパライバトルマリンがホント少なかったです。これからはますます手に入りにくくなるのでしょうね。
いろいろ買いましたが、その内のひとつにゴシェナイト(ベリルの無色の石、アクアマリンやエメラルドの無色のものとお考えください)があります。タイには2-3ヶ月に一度行くので、問題があったらその時クレームいうつもりで、通常フェアではルーペひとつで石を買います。ゴシェナイトもそうでした。美しくオーバルにカットされた無色・透明な石。ゴシェナイトという言葉を信じて購入しました。帰国して確認のために屈折計にのせたら、でるべき個所に線がでずにちょっと下のあたりに出ます。「ベリルにしては下過ぎるなーー」、とはたと思い付き光軸をとると「ブルズアイ(牛の目)」がはっきりと観察されクォーツ(水晶)であることが確定しました。「クォーツを紛らわしいカットにすなーーー」と一人叫びましたが後の祭り。まあ、来月直接行って交換してもらいますが。
凄く高い石はこちらも構えて購入するので逆にそういうことはありませんが、手ごろの石では時々あります。先方に騙す気がないことだけは彼らの名誉のために申し添えておきます。

圧巻だったのは12ctのデマントイド。デマントイドを扱っているブースでもの欲しそうな顔をして見ていると、そのブースのオーナーがやってきて「デマントイド好きか?」と聞くので、一番すきな石だ、と答えると、どっかからでかいラウンドブリリアントカットの石を持ってきて、「いいだろう、10年以上探してやっと手に入れた。12ctだぜ、非売品だけどな(英語で)」と見せてくれました。それは、それは、凄いデマントイドでした。それまで3ctくらいのものまでしか見たことがないので、その分散たるや他に比べようもなく、しばし見とれておりました。今回見たものの中では一番印象的なものでしたね。(でも総合的な美しさでは自分のもっている1.28ctの方が上だと思いますけど−笑)

コーンフラワー・ブルー
  Date: 2001年05月31日 (木)

サファイアの最高級の色は「コーンフラワー・ブルー」ということはルビーの最高級の色が「ピジョンブラッド」と言われていることと同じくらいメジャーな知識だと思います。(メジャーだと思っていたのですが先日横浜高島屋の宝飾コーナーのサファイアを売っているところで質問したら、店員さんはコーンフラワー・ブルー、矢車草ともに知らなかった。びっくりすると同時になさけなかった)
「インド産の最高品質のサファイアはコーンフラワー(矢車草)・ブルーの石で、カシミール地方のペグマタイト中、または漂砂鉱床の水摩礫として産する」(「宝石の写真図鑑」日本ヴォーグ社)
「カシミールあるいはカシミア=ビロード状でわずかにバイオレテッシュ・ブルー。明度はミディアムからミディアム ダーク、彩度は高い。たいていコーンフラワー(矢車草)ブルーといわれ、「深い沈黙をたたえた」透明感をもつ。ブルーサファイアの中では最高の品質として広く認められている」(GIA Gem Reference Guide)

まあ、こんな風にサファイアの中では最高品質であることは間違いないようです。じゃ、どんな色なのか。実物を見たくてあちこち走りました。美しいサファイアの色というのは自分の頭の中にあり、はたしてそれがコーンフラワー・ブルーなのか、まずはそれから確かめるべく、小売店・石の卸屋さんへ行き「コーンフラワー・ブルー」のサファイアありまっか?」
どこも、「これがそうです」と出してくる色のバラバラなこと。おいおい、本当に知って出しているの?と疑ってしまいます。ブルーが際立った冷たい感じの色であることは共通しています。あとは明るかったり、ちょっと暗かったり。奇麗なブルーであることには違いないのですが...

どーも、胡散臭いので私が尊敬する先生のもとを尋ねると、
「青い絵の具に白い絵の具を一滴入れて、広がった感じの色」だよ、と写真を見せてくれました。実物でないのではっきりしたことは言えませんが、美しいブルーにうっすらと淡い白っぽいもや(クラウド)がかかったような、柔らかい暖かい色でした。あちこちで、見せてくれた冷たいブルーとは全く異なる色で、今まで見たことのない色でした。
「資源が枯渇して市場にはほとんど出てこない、ほとんどをコレクターが押さえているので、まずお目にかかれない。小売店にも卸にもないだろう」ということでした。

その後色々調べた感想だと、業界でも多くの人が「ロイヤル・ブルー」と「コーンフラワー・ブルー」を取り違えているように思えます。(私もそうでした)コーンフラワーを売っているお店もありますが、99%は「ニセ物」ですね。
コーンフラワー・ブルーはカシミール産であることが前提ですので、心配な方は全宝協で産地検査をしてもらい、カシミール産であればオッケーということになるのではないかと考えています。

この件を調べている中で、長年グレードの高い石専門の卸をやっている方から聞きました。
「業界の横のつながりがあるので、コーンフラワーのサファイアの情報などがあれば必ず自分に入ってくるはずだが、全くといい程はいってこない。私自身、コンフラワー・ブルーの石を今まで見たのは1度きりだ」

私は世界の博物館巡りをするしかないと強く感じました。

シルバー500って
  Date: 2001年03月27日 (火)

本日、街をぶらぶらしている時のこと。よく、倒産セールとかいって胡散臭いアクセサリーとか1000円均一とかで売っていますよね。私も「倒産なら」と掘り出し物の期待で覗くのですが一度としてであった事がありません。少なくともシルバー以上のものは見かけたことがありませんでした。多分、倒産なんて嘘で東南アジア製の
原価100円とかの安いものを1000円で売っているんでしょうね。

まあ、そんななかで「純銀製」と札の付いたリングがあったのですが、刻印を見ると「SILVER 500」ですって。いやいや、凄いもんですね。ここまで来ると犯罪といっていいくらいだと思います。
12000円のものが1000円とか書いてありましたが、300円でもいらないという代物です。腹立たしいやら情けないやら...

あらら2ヶ月半
  Date: 2001年02月26日 (月)

何も書いていなかったのね。
確かに年末ばたばたして、年初ばたばたして、1月末から2月7日までツーソンいって、その後たまっていたことでばたばたしていたから、サボっていた訳ではないけど、結果的にはサボっているようなもんですね。
これから、少し頑張らねば。ツーソンの話とかも書きたいし。

ツーソンは良かったですよ。
キッチン付のモーテルを予約したつもりが、予約されていなくて普通の部屋。でも、冷蔵庫と電子レンジがあったのでドンキホーテで買ったサトウのご飯を毎日食っていました。友人4人と毎日酒盛りで、ビールだけでどれだけ飲んだことやら。ステーキハウスも3回程いって...まあ、こんな話も書きたいと思っています。

- Sun Board -